梅若家蔵「逆髪」「白般若」などを公開
梅若六郎玄祥師・大槻文藏師と語ろう
第9回島熊山能面祭「能楽師との交流会」
平成27年8月16日(日)AM10~PM4:00 於豊中不動尊能舞台
梅若六郎玄祥師・大槻文藏師ら7名の能楽師と、能面について語り合いませんか?
能楽師が求める能面とは、能と能面など能面について直接能楽師から話をお聞きします。
また、梅若家から「逆髪」「白般若」「邯鄲」(予定)、大槻家から「養老」「野宮」使用する面など今まで一般には公開されていない貴重な古面が展示・解説されます。
本物を見るまたとない機会です是非お見逃しなく。
○ 第9回能面祭応募作品の能面展示 8月14日(金)~16日(日)10時~16時 於豊中不動尊
島熊山能面際に応募された能面189面を全て展示します
○「狂言師との交流会」 8月14日(金)13時~15時 於 豊中不動尊能舞台
和泉流狂言師 小笠原 匡先生を囲んで、狂言面について懇談します。
○「能楽師との交流会」 8月16日(日)14時~16時 於 豊中不動尊能舞台
梅若玄祥、大槻文藏、山本博通、赤松禎友、山崎正道、武富康之の6名の先生方と交流・懇談。
次第 *入賞作品表彰と作品総評
*応募作品の個別評(希望者の作品を能楽師がコメントします
数と時間に制限があります、希望者は当日午前中に予約申し込みしてください、
電話での予約も受け付けます) 090-8207-0486(松村) 090-3823-6387(鳥畑)
*「逆髪」をはじめ梅若家・大槻家の古面の展示と解説
「能楽師との交流会」は参加費 1,000円です (一般の方の参加も自由です)
○ 面打ち相互の交流会を「能楽師との交流会」の前(12時30分~14時)に行います。
会場近くには飲食店がありません、昼食はなるべくご持参ください。なお、弁当を若干用意します、ご希望の方は、メールで8月12日までに実行委員会までお申し込みください。(1000円程度の予定)
Mail / mai@yuugen.net
豊中不動尊アクセス
住所:大阪府豊中市緑丘2-14-8
大阪地下鉄千里中央駅からバスに乗車、 豊中不動尊前下車・モノレール少路駅から徒歩10分
会場に駐車場はありません、なるべく電車等でお越しください
審査員
下記 賞の発表は課題、自由部門合わせての発表となっています。
賞 | 作品名 | 応募作者 | 出身地 | 部門 |
優秀賞 (3面) |
原田ちよ子 | 愛知県 | 課題 | |
相良 悟 | 福岡県 | 課題 | ||
川井郁司 | 兵庫県 | 自由 |
第9回(平成27年)島熊山能面祭審査結果のお知らせ
第9回島熊山能面祭に出品いただきありがとうございました。
全国から課題部門「養老・野宮」77面、自由部門112面、合計189面の応募がありました。
6月26日から4次にわたり審査委員会を開催し、7名の能楽師が厳正な審査を行い以下の通り18面の入選が決定しました。
内訳は、大賞(梅若玄祥賞・大槻文蔵賞)2面、特別賞(豊中市長賞、審査員特別賞)2面、優秀賞3面、奨励賞11面でした。残念ながら新人賞は該当なしとなりました。
今回は審査基準の「能舞台で使えるか?」に課題部門の「『養老・野宮』に使えるか?」が加えられたため、他の曲では使えても課題曲に使えない面は選外となるなど、厳しいものになり、これに合わせ、自由部門も厳しく審査されました。
昨年新設した「努力賞」は課題部門での選定が困難なため作らないことにしました。
単に能面を打つだけではなく、どの曲に使うか?何をイメージするか?何を表現するか?など従来より一歩進んだ作品審査が行われたのが今年の特徴でした。
島熊山能面祭実行委員会
賞 | 作品名 | 応募作者 | 出身地 | 部門 |
豊中市長賞 | 関東秀康 | 大阪府 |
課題 | |
審査員特別賞 |
野本健三 | 千葉県 |
課題 |
賞 | 作品名 | 応募作者 | 出身地 | 部門 |
梅若玄祥賞 | 原田ちよ子 | 愛知県 | 課題 | |
大槻文蔵賞 | 岩崎たつお | 京都府 | 課題 |
賞 | 作品名 | 応募作者 | 出身地 | 部門 |
奨励賞 (11面) |
富田隆之 | 鳥取県 | 自由 | |
富田郁生 | 京都府 | 自由 | ||
松尾芳樹 | 大阪府 | 課題 | ||
後藤浩二 | 大分県 | 課題 | ||
海老原 彰 | 鹿児島県 | 課題 | ||
大賀信義 | 広島県 | 自由 | ||
藤田修三 | 兵庫県 | 課題 | ||
小熊 正 | 東京都 | 課題 | ||
田川聞悟 | 大阪府 | 自由 | ||
池谷幸喜 | 山梨県 | 課題 | ||
伊庭貞一 | 滋賀県 | 課題 |
受付順